「ウィキペディアの『発癌性』に、『癌は、がん抑制遺伝子の変異の蓄積や、環境因子などの複合的な要因によって発生すると考えられている。したがって、たとえば「水疱瘡はVZウイルス の感染で起こる」といった原因と結果を単純に結び付けることは、癌の場合においては困難である。ある物質の発癌性の評価については、種々の因子を比較して癌になる危険率(リスク)の違いを示せるだけである』という記載があります。」

「発癌性がある物質を摂取したからと言って、必ずしもガンになるとは限らないということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。たばこに発ガン性があると言っても、たばこを吸った人全員がガンになるということはないということです。」

「アルコールに発ガン物質は入っていませんよね」と町会長。

「厚生労働省のeーヘルスネットの『アルコールと癌(がん)』に、『WHO(世界保健機関)の評価(2007年)では、飲酒は口腔・咽頭・喉頭・食道・肝臓・大腸と女性の乳房の癌の原因となるとされています。またアルコールそのものに発癌(がん)性があり、少量の飲酒で赤くなる体質の2型アルデヒド脱水素酵素の働きが弱い人では、アルコール代謝産物のアセトアルデヒドが食道癌の原因となるとも結論づけています』という記載があります。」

「アルコールそのものに発癌(がん)性があるということは、陽の日本酒にも発ガン性があるということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。父は、毎日5合くらい陽の日本酒を飲み、食道ガンで亡くなっています。」

「やはり、アルコールには発ガン性があるのですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。しかし、アルコールには発ガン性があると言っても、ウィキペディアの『発癌性』に書いてあるように、ガンになるリスクが高いというだけです。」

「なぜ、ガンになるかという因果関係が明確でないということですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。ウィキペディアの『発癌性』に、『慢性肝炎からの癌化や、DNA損傷に起因しない発癌機構をもち、いずれも長期間にわたる炎症反応が癌化を誘導するとされている』という記載もあります。」

「発ガン性がある物質やDNA損傷が関係しないガンがあるということですね」と町会長。

「おっしゃる通りです。実を言うと、東洋医学的な観点から、発ガン性がある物質ではなく、肝機能の低下がガンの原因だと推定しています。」

「発ガン性物質ではなく、肝機能の低下がガンの原因だとお考えなのですか」と町会長。

「おっしゃる通りです。」

「なぜ、肝機能の低下がガンの原因だとお考えなのでしょうか」と町会長。

「東洋医学的には、肝機能が低下すると、肝経に属する筋肉や脳などのタンパク質の可動性が低下します。」

「タンパク質の可動性が低下すると、なぜ、ガンになる原因になるのですか」と町会長。

2021/2/24

<氷期はラニーニャとともに到来する7>
ウィキペディアの『ミランコビッチ・サイクル』に『地球は太陽を焦点の一つとする楕円軌道上を公転しているが(ケプラーの第一法則)、その楕円の形状は常に一定ではなく、約10万年をかけて横に伸びた楕円が円に近い楕円となり、そしてまた横に伸びた楕円となっている。楕円が最も伸びた形になる時と楕円が最も円に近い形になる時とでは太陽と地球との距離は最大で1827万kmも変わる。この差が太陽からの光量に影響を与え、結果として地球の気候にも影響を与えることになる。現在の氷期サイクルの周期は約10万年であり、離心率の変動周期と一致している』という分かりやすい記述がある。また、この記述に先立って、放射性同位体を用いた海水温の調査で、『ミランコビッチ・サイクル』の正しいことが裏付けられているとも書いてある。<続く>

2024/2/13